アフターピルって何?どんな種類があるの?

アフターピルは妊娠したくないセックスを行った場合に避妊に失敗した時、72時間以内に服用すれば妊娠をしなくて済む緊急避妊薬です。正式名称は「モーニングアフターピル」と言い、また「緊急避妊薬」と呼ばれたりもします。

「コンドームが破損していた」

「ゴムや避妊具を使わずに(生)でエッチしてしまった」

「急に中出しされてしまった」

「レイプ被害などに遭ってしまい、妊娠してしまう可能性がある」

こういった場合に、セックスの後なるべく早くアフターピルを服用すると、高い確率で避妊することができます。

主に使われるアフターピルには、次のような種類があります。

◎ヤッペ法(プラノバール)

不安な性行為から72時間以内に中用量ピル(プラノバール)2錠服用し、12時間後、2錠服用します。中用量ピルを使用し、ホルモン値を一気に上昇→下降させて、子宮内膜を剥がし受精卵の着床を防ぎ避妊効果を発揮させる方法をヤッペ法といいます。ノルレボ錠が認可される前は、このヤッペ法が主流とされてきました。ヤッペ法で主に使われている中用量ピルが、プラノバール配合錠です。

プラノバールは卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類が配合されていて、通常は月経困難症などの月経トラブルの治療に用いられる薬です。緊急避妊が主目的の薬ではありませんが、排卵を遅らせたり着床を阻止する効果から、緊急避妊薬として用いられています。

ノルレボ錠と比較すると安価ではありますが、含有されているホルモン量が多いため、副作用が起こる可能性が高くなります。副作用として、吐き気や嘔吐などの症状を生じることがあります。(特に、2回目服用後)服用後2時間以内に嘔吐をしてしまうと、薬剤の効果が吸収されないまま排出され、避妊効果を失ってしまうので、追加服用が必要です。

◎ノルレボ錠

ノルレボ錠は、2011年に日本で認可された緊急避妊専用の薬です。成分は黄体ホルモンのみとなっており、従来緊急避妊に使われていた薬よりも副作用が少なくなっています。不安な性行為から72時間以内に、黄体ホルモン(レボノルゲストレル)1.5mgを1錠、1回服用します。

ヤッペ法に比べ、1回の服用で良いこと、吐き気や嘔吐の副作用がほとんどないことからもヤッペ法より高い避妊効果の期待が出来ます。

いずれにしろ、100%安心するためには、普段から継続した低用量ピルの服用をすること以外は、信用できないことを知っておきましょう。

他の緊急避妊専用の薬には、アイピル・エラワンなどがありますが、これらは日本未認可の薬です。個人輸入で購入する場合は全てが自己責任になることを覚えておきましょう。

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